しつけについて

犬と一緒に楽しく暮らすために欠かせないのがしつけです。家庭内や外出先で飼い主の無用なストレスを無くすためだけではありません。群れで暮らしていた動物である犬にとっても、飼い主を主人と認めて服従することは幸せな状態です。

柴犬は縄文時代から、日本人と共に暮らし、猟や家の番をして働いていました。飼い主によく従い、飼い主のために尽くすことを喜びとする性質を持っている、しつけのしやすい犬種です。

他人や他の犬に対してあまり友好的でない部分もありますが、しつけをすることでカバーできます。しかし、強制的に力でしつけようとすると、性格がいじけてしまったり、攻撃的になったりすることがあります。犬が楽しんで学べるように、遊びの要素を取り入れながら教えるのがしつけのポイントです。

また、犬の集中力は長続きしないので、長時間訓練したからといって成果は挙がりません。子犬のうちから毎日少しずつ訓練していくのが効果的です。

【しつけ、上達のポイント】

繰り返し教える
柴犬は物覚えのよい犬種です。教えたことを早く理解しますが、完全に身に付くまで復習を忘れずに。一度マスターしたしつけも繰り返すようにしましょう。

褒めて教える
褒めて教えることが訓練の基本です。上手にできなくてもしからずに、できたら思いっきり褒めてあげます。最初はおやつやおもちゃなどのごほうびも効果的です。

集中できる時間は15分
犬が集中して訓練できる時間は約15分。集中力が切れると訓練にはなりません。15分の訓練を食餌の前に1日2回行うのがベストです。

遊びを織り交ぜながら訓練する
訓練は犬が上手に出来た後に終わり、その後ボールなどで犬と遊んであげましょう。訓練が楽しいものだと理解すると、積極的にするようになります。