老化が始まります
7,8歳を過ぎると体の機能が衰えてきます。若いときと同じようにはできません。しかし老化のスピードは、生活環境で遅らせることが可能です。衰えた体に合わせた生活をさせ、健康で少しでも長生きできるおゆに考えてあげましょう。
そのためには、体が衰えているというサインを見逃さないようにします。仕草や表情、体に老化のサインは表れます。サインをいち早くキャッチし、対応すれば、愛犬は心身ともにリラックスします。それが長生きへとつながります。
家の中の環境を見直してみましょう。衰えた体に無理をさせる段差や滑る床には対策を。動作がゆっくりになっても決してせかさないように。
【老化に伴う変化】
目が見えなくなる
視力が衰え、モノにぶつかったり、遊んでいたボールを見失ったりします。
足腰が弱くなる
散歩がおっくうそうだったり、よろよろよろけたりします。階段をあがりたがらなくなります。
食餌量が減る
胃腸の機能が衰えるので、食餌をあまり食べなくなります。歯が悪くなると臭いを放ちます。
関節が痛くなる
痛みで歩くのを嫌がります。関節を盛んに舐めたり、痛みのためイライラして吠えたりします。
毛が退色する
被毛に栄養が行き渡らなくなり、色が退色します。ヒゲや頭に白毛が増えてきます。
動きたがらなくなる
体を動かすのを億劫がります。排泄のために動かすのも面倒になり、そそうをすることもでてきます。
【老犬が住みやすい環境を整えましょう】
段差をなくす。
部屋と廊下などの段差は老犬には危険です。段差をなくすよう敷物を敷くなど、工夫をしましょう。階段にはゲートをして上がらせないようにする工夫などが必要です。
いつまでも休める場所を作る
落ち着ける場所を作ってあげます。人があまり通らない、静かな場所がいいでしょう。ベットやマットをしいて、暖かくしつらえます。
滑り止めをする
フローリングの床や階段は滑ります。フローリングはカーペットを敷くなど、滑り止めを。階段にも滑り止めをつけましょう。
室内トイレを作る
外で排出する習慣のある犬は、排出を我慢してしまいます。すぐにできるよう、室内にトイレを作っておきましょう。